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コンバージョン

コンバージョン解析では、コンバージョン数（設定したコンバージョンに至った数） や コンバージョン率（設定したコンバージョンに至った割合） を確認することができます。

コンバージョン

更に、そのコンバージョンに至るまでの訪問者の様々な動きを捉えることができます。
コンバージョン解析を使えば、コンバージョン数やコンバージョン率を上げる為のヒントを得ることができます。

  • 割合を円グラフで確認

    円グラフ

  • 各数値

    各数値

  • コンバージョンのリンクをクリックすると、そのコンバージョンに関するコンバージョンの詳細が表示されます。

    コンバージョンリスト

コンバージョン解析を行うには、まず計測したい成果をコンバージョン設定する必要があります。
例えば、あるアフィリエイトリンクのクリックを成果としてコンバージョン設定したい場合は、次のようにコンバージョン設定します。

  1. コンバージョン設定画面にてコンバージョン設定アイコンボタンをクリックし、アフィリエイトリンクのURLとコンバージョンの名前を入力して設定します。
  2. リンククリックの解析結果にて、そのアフィリエイトリンクがリンククリックとして結果表示されていれば、コンバージョン設定アイコンをクリックし、コンバージョンの名前を入力して設定します。

リンククリック以外でも 、ページ・ボタンクリックの解析結果にて、それらのアクションをコンバージョンとしたい場合は、コンバージョン設定アイコンをクリックし、コンバージョンの名前を入力して設定します。

コンバージョン設定後、そのアフィリエイトリンクがクリックされれば、コンバージョンの解析結果に表示されます。
コンバージョン数は、「その成果へのアクセス（クリック）数」を表しています。コンバージョン数が多いほど多くの成果を達しているといえます。
コンバージョン率は、「訪問者数に対する、コンバージョン数の割合」を表しています。コンバージョン率が高ければ、「サイト全体で訪問者のアクセスが増えればコンバージョンも増える」 と想定できます。

コンバージョンメール配信を設定すれば、コンバージョンを達成した際にメールでお知らせします。

 

■コンバージョンの一括設定

コンバージョン設定はURL毎に行う必要がありますが、以下のように「前方一致」・「後方一致」・「部分一致」設定を行うことで、複数のページのコンバージョンを一括設定することができます。
一括設定は、コンバージョンURLに 「*」（アスタリスク） を含めます。

○設定例

例えば、ご利用サイト内に以下のようなページが存在しているとします。

https://gourmet.example.com
https://gourmet.example.com/tokyo
https://gourmet.example.com/tokyo/ranking
https://gourmet.example.com/tokyo/page1
https://gourmet.example.com/tokyo/page2
https://gourmet.example.com/osaka
https://gourmet.example.com/osaka/ranking
https://gourmet.example.com/osaka/page1
https://gourmet.example.com/osaka/page2
https://sightseeing.example.com
https://sightseeing.example.com/tokyo
https://sightseeing.example.com/tokyo/ranking
https://sightseeing.example.com/tokyo/page1
https://sightseeing.example.com/tokyo/page2
https://sightseeing.example.com/osaka
https://sightseeing.example.com/osaka/ranking
https://sightseeing.example.com/osaka/page1
https://sightseeing.example.com/osaka/page2


★前方一致

上記例にて、URLが “ranking” で終わるページ全てをコンバージョンとしたい場合は、以下のように入力して設定します。

コンバージョンURL：*/ranking
コンバージョン名：ランキングページ

上記設定により、以下のページがコンバージョン計測されます。

https://gourmet.example.com/tokyo/ranking
https://gourmet.example.com/osaka/ranking
https://sightseeing.example.com/tokyo/ranking
https://sightseeing.example.com/osaka/ranking


★後方一致

上記例にて、「sightseeing.example.com」内の “osaka” に関連するページ全てをコンバージョンとしたい場合は、以下のように入力して設定します。

コンバージョンURL：https://sightseeing.example.com/osaka/page*
コンバージョン名：観光サイトの大阪ページ

上記設定により、以下のページがコンバージョン計測されます。

https://sightseeing.example.com/osaka/page1
https://sightseeing.example.com/osaka/page2


★部分一致

上記例にて、URLに “tokyo/page2” が含まれるページ全てをコンバージョンとしたい場合は、以下のように入力して設定します。

コンバージョンURL：*/tokyo/page2*
コンバージョン名：東京のページ

上記設定により、以下のページがコンバージョン計測されます。

https://gourmet.example.com/tokyo/page2
https://sightseeing.example.com/tokyo/page2


※注意点
  • 「*」は、URLの先頭もしくは末尾にのみ設定することができます。”example.com/*/ranking” のようにURLの途中に指定することはできません。
  • 一括設定や通常の設定（URLを完全指定する）が混在すると、コンバージョン数等が正しく解析されません。設定の際は、コンバージョン対象のURLが重複しないようにしてください。